帝京平成大学

保育・幼稚園コース

保育者として保育士や幼稚園経論を目指したい方は、こちらのコースとなります。
保育・幼児教育・福祉の場で必要とされる基本的な知識を学び、ピアノの演奏技術や、絵本を読む、運動を取り入れた遊びなど、実技演習を重視しており、実践能力を養います。
その他にも、一般の親子と触れあう場を設けており、これは学生にとって貴重な実践の場であり、より現場に近いことを学べます。

・実際に、動きながら学ぶ

保育の基本的な知識や技術について、頭で考えるばかりでなく体を使い、色々な物を制作してみたり、絵本を読んであげる、手遊びをするなど、実際に動きながら学んでいきます。

・保育現場の実習

保育所や幼稚園、さらには福祉施設で実習を通し、保育者に求められる知識や技術を身につけます。
学内では子育て広場で親子と関わりながら、子育て支援について学びます。

・保育の知識

保育とはどのような営みであるのか、保育者の役割は何かを、歴史と共に学び、社会が求める保育者の役割について学び、深めていきます。

授業としては、8時40分からの1時限、そして19時30分までの6時限まであり、1年次は5時限までの授業です。
大学であり専門学校ではありませんので、4年制であり、2年制の専門学校よりも保育者となるには時間がかかりますが、その分沢山の授業でより深い内容を学ぶことが出来、卒業後の仕事に活かせます。

授業は中野キャンパスで行なわれ、中野四季の森公園と明治大学の隣にあります。
一番近くにある駅が中野駅であり、北口から徒歩9分ほどで到着しますので、十分歩いて通える場所にあります。

4年間の流れ

・1年次

まずは保育幼児教育についての基本的な知識、保育に関わる基礎的な技術、ピアノ演奏技術を学び、遊びや制作について基本的なことを学びます。
1年目はまずは基本的なことを学ぶ時期であり、ピアノの演奏技術も学ぶので、弾けない人でも弾けるようになります。

・2年次

1年次に学んだことを踏まえ、さらに保育の内容の理解を深め、実践的に学んでいきます。
ここまでは授業を中心としており、3年次からは徐々に実習も交えていきます。

・3年次

保育所や福祉施設での実習に向けて、保育内容や子供との関わり方について具体的に学んでいき、実習で困らないように下準備をします。
そして知識を十分に得た後は、実際に実習を行い、保育所実習を2週間、施設実習を2週間行ないます。

・4年次

いよいよ卒業に向けて、本格的な実習を開始します。
3年次に実習で得た知識を踏まえて、幼稚園実習を行ない、さらには保育所か施設の選択実習をして、保育者になるための知識や技術を深めます。

そうして無事卒業を迎えると、次は保育園や幼稚園で仕事をするために、就職活動となります。