専門学校にもテストはあります
大学にかよっている同級生などから聞かれるのが「専門学校に試験があるのか?」ということです。
当たり前ですがあります。
ただ専門学校によっては法律系の難関資格の合格を目的とするような勉強サポートのための学校もあるのでそういったところは定期試験はないかもしれないですね。
私が通っている保育士の専門学校は卒業をすることが資格の要件になるということもあり、きちんと必要な課程を理解したかということの確認が必要になってきます。
同じように難しい試験が定期的にある学校としては、看護師や検査技師のような医療系のところがあります。
試験はまじめに授業を聞いていてもかなり難しいものが多く、いつもテスト前には徹夜覚悟で勉強をしていたりします。
以前にはちょっと遊びすぎていたのが及第点ギリギリであわやクラスでビリかと思われるようなひどい成績をとったこともあるので、今はかなり必死で勉強するようにしています。
落第しないためのテスト必勝法
高校時代の定期テストでは、それが内申点として残ったり進学の時の推薦の条件になったりするのでなんとか1位でも上の順位を目指す勉強方法をしていました。
ですが専門学校になると在学中のテストの成績が就職先に提出されるということはないため、以前ほど順位にこだわる勉強法はしなくてもいいなと思うようになりました。
ただ及第点を下回ってしまうと補修やともすると留年なんていうこともあるので、それだけはなんとか避けることができるよう気をつけているところです。
落第をしないための勉強方法で最も大切なのが、「100点を取りにいくのではなく8割の正解を目指す」ということです。
100点が取れればそれはそれでもいいのですが、課題の全部を完全に理解しようとするとどうしても1教科ずつの手間が大きくなってしまい、勉強全体の効率が落ちてしまいます。
私の学校のテストは6割得点で及第点なので、とりあえず8割正解をすることができれば余裕で進級ができます。
8割勉強法のコツはとにかく「取れる所で確実に取る」ということで、絶対に得点できる部分に集中をしておき、その他のところはだいたい理解ができるくらいで切り上げてしまうというふうにします。
あとは過去問をとにかく解きまくって、パターンを覚えてしまえば満点は無理ですがそこそこの点数は取れるということがわかりました。
卒業試験が楽しみだけど怖い
学校の試験でもヒーヒー言っている私が果たして国家試験に合格することができるんだろうかというふうにも思ってしまいます。
もっとも私の学校は厚生労働大臣指定の養成機関として認定を受けているところなので、学校の卒業試験にさえパスしてしまえば保育士免許の登録ができてしまうんでその点は気が楽です。
一から試験対策を自分でしないといけなくなったら絶対受からないじゃないかとさえ思ってしまいます。
卒業試験には学科試験とともに実技試験があるので今から緊張をしています。
合格をしたらいよいよ本当に保育士として仕事ができるんだなというふうに先のことを考えると、楽しみな反面でちょっとこわいような気持ちになりますね。