今の学校に入学を決めた理由

保育士になろうと決めて最初にしたこと

225413保育士になりたいと思い始めたのは中学校くらいのときでした。

私が通っていた中学校の近くには公立の保育園があって、毎日そこで楽しそうに遊ぶ子供たちの様子を見ることができました。

保育園で遊ぶ子供たちの世話をしている保育士さんの姿を見て、大変そうだなと思うと同時に毎日子供たちと触れ合えるのはいいなと漠然と考えるようになったのでした。

それで進路について考える授業時に保育士と書いたところ、先生からいろいろとアドバイスを受けることができました。

保育士として働くにはまず資格をとらないといけないことや、そのためには専門の学校に通うか試験を受けて合格しないといけないということを知ったのもこの時期です。

高校は普通科を出ましたが、そこでも進路担当の先生から保育士になるための専門学校をいくつか案内してもらい、結局今の学校に入ることを決めたのです。

高校時代にはかなり専門学校について調べまくったので、相当詳しい自信があります。

大学ではなく専門学校にした理由

保育士の資格を取得するための学校にはいくつか種類があり、四年制大学、短期大学、専門学校と3つから選ぶことができるんです。

私が高校生の時にはそのどれにするかについて両親や進路の先生といろいろ話し合いをしたのですが、結局学歴よりもすぐに役立つ実用的な知識がほしいということで専門学校を選ぶことにしました。

四年制大学で保育を学ぶ場合には、保育関連のカリキュラムだけでなく臨床心理や特別支援学級のための課程も一緒に勉強をしていくのが普通です。

一度に複数の資格を取得したいという人にとっては便利なのですが、やはり保育以外の課程が多いということで資格取得までに時間がかかるというのが引っかかる点でした。

私は正直あまり勉強をするのは好きではありませんでしたし、あまり大学に入りたいという希望も持っていなかったので、より保育士資格を短い期間でとれる専門学校の方が向いているなと早くから思っていたというのもあります。

専門学校にもたくさん種類があって、大学や短大のように複数の資格のための勉強を一緒にとれるものや保育士以外の民間資格を目指せるものなど特徴があったので、今の学校を選ぶのもちょっと悩みましたね。

実習が多くて就職に強いところが決め手

さんざん調べて私がこの学校を選んだのは、専門学校が実際の保育園と提携していて実習をたくさん経験できるからでした。

中でも気に入っているのが保育園に行って先輩保育士さんにつきながら実際の業務を一日体験することができるという方法です。

その保育園もかなり先進的な保育を導入されているとして有名なところで、かなり充実した実習になると前評判も高かったのでした。

また提携の保育園は複数あるので就職も毎年安定的に求人枠が来ているのだそうで、卒業時に苦しい就職活動をしないで済むかなと思ったのも大きかったです。

ただ勉強のレベルはかなり高くて試験は難しいなと感じることも多いのですが、かなり実践的な知識を中心に紹介してくれているのでとても充実した学校生活を送っています。

もうすぐ最初の実習があるのでとても楽しみにしています。