学校法人 聖心学園 東京保育専門学校

カトリックの精神を理念

昭和4年に設立された長い歴史にある保育者養成校です。
設立者は元々熱心なカトリック信者であり、カトリックの精神の「愛の心」に基づいた保育を理念としています。
その精神は今も受け継がれており、豊かな心を持った保育者の育成を行なっています。
そして保育者としてもっとも大切なことは、学力のみならず、愛や思いやりなどの心です。

カリキュラムの中では、音楽にも力を入れており、ピアノが弾けなくても学んで弾けるようになります。
それぞれ学生のレベルに応じてきめ細やかに指導し、本校では練習できる環境が整っているので、毎日の練習も可能です。

そして本校では入学のためには、入試と面接を行なっています。
入試は何度でも再受験可能であり、面接ではどうして保育者を希望するのか、などと保育者になりたい動機などを聞きます。
入試では作文もありますので、文章構成能力を身につけておくと良く、文章を書くことは人としての基礎になります。

保育者を目指して本校で学んでいくには、もちろん子供が好きであるということは重要です。
さらには、基礎的な学力があること、わかりやすい文章が書けること、周囲と協力できること、遅刻をしないこと、などと保育者としての専門的な技術や知識以外にも、人としての基本的な能力も求められます。

どのような方でも年齢にかかわらず学ぶことが出来、ただ本校は女子のみ対象としており、昼間の部と夜間の部がありますので、社会人として昼間働いている方でも、保育者を目指すことが出来ます。
学納金は一括の他に、分割方式もあり、奨学金制度もありますので、あなたの都合に合わせて納入方法を選べます。

昼間と夜間の部

・保育科1部・昼間部

2年制であり、1年2年とそれぞれ50名の2クラス構成となります。
クラス担任制となっておりますので困った事や悩み事があれば、担任教師に相談できます。
授業は9時から16時10分までとなり、昼休みや放課後にピアノ練習や図書室を利用する学生も多いです。

ホームルームでは1年と2年生の交流、児童文化研究、実習事前活動のボランティア活動、隣接する幼稚園との合同避難訓練、赤い羽根募金活動、課外授業があります。

・保育科2部・夜間部

3年制であり、働きながら学ぶ人が多く、幼稚園や保育所の助手としての凱旋をしています。
助手として働きながら学べるので、現場での実践を行ない身につき、即戦力としての力が身につきます。
就職時は即戦力として期待されますので、就職もしやすいです。
1部よりも社会人や子育てを終えた母親などが多いので、自然と助け合いの精神が産まれてきます。
また高卒の方も多くいますが、社会人の方からアドバイスをもらえるなどのこともあります。